心が望むこと

いつも何かに追われていた。

「努力しないといけない」

「頑張らないといけない」

「嫌でも耐えないといけない」

「XXしなきゃいけない」…

動けない自分を無理に起こし、

ストレスで暴食しながら

やるべきことをこなす日々だった。

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そんなある日、ChatGPTの

Deep Researchが発表された。

まさに私が欲しかったものだった。

仕事でリサーチが必須な私は

週末も調べることに追われていた。

約3万円/月でやってくれるなんて

世紀の大発明だと震えた。

ChatGPT様に私がするべきリサーチを任せると

なんと、日曜日がまるまる私のものになった。

こんなワクワクした日曜日はいつぶりだっただろう。

「この時間に何をしたい?」

自問自答したところ、返ってきた答えは

「映画館に行きたい!」だった。

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私は映画館が大好きだ。

監督がこだわり抜いた映像が

大きなスクリーンに映し出され、

そこに音楽が交わった時には

瞑想する時よりも無になれる。

その美しさに融けてしまう。

普段は、人の評価が気になる瞬間があったとしても

その瞬間だけは、誰の評価も共感も必要ない。

自分の感情が全身を包み込んで一体化する。

これまで私は、

「努力できるようになりたい」

「リサーチを楽しみたい」と思っていた。

でも実は、自分の心が喜ぶこと

例えば、映画館に行ったり、美術館に行ったり、

美しいものにひたすら触れて心と体が一体化する、

そんな瞬間を過ごしていたかった。

そしてそういう瞬間こそ、

noteや仕事のアイデアが浮かぶ。

無理に頑張るよりも

心が喜ぶことを選択する方が、

日常生活も仕事も豊かになる。

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その日、映画館で観た映画が、

ザ・ルーム・ネクスト・ドアだった。

圧巻されるほどの美しい色使い、

映像、音楽、インテリア、ファッション..

「わあ……」

って驚いて終わりそうになっていたけど

もう少しその感情を味わうことにした。

単に、「すごい」「綺麗」で終わらせるのではなく

その瞬間全身で感じている感動を味わう。

これまでは心の隅に置いている感情だったけど

「本当はこれを求めてたんじゃないの?」

と、この感情を中心において自分と対話をした。

赤ちゃんが立ち上がるのを優しく見守るように

自分の心の動きを見守った。

この映画は私にとって単なる映画ではなくなった。

私の日々を彩りあるものにしてくれた

大切な、大切な作品。

ペドロ・アルモドバル監督の世界観に魅了された。

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少しずつ、「やるべきこと」から

「心が望むべきこと」に比重を移して生きている。

「心が望むべきこと」が何かわからない場合は

今日やるべきことをいったん無視して

「もしこれをしなくて良いなら何がしたい?」

と聞いてみて。

私はたまたまDeep Researchの登場で

やるべき事が手から離れたタイミングで

気づくことができたけど、

何らかのツールやサービスの登場を

待つ必要はなかった。

今日が難しければ、来週でもいいので

あえて休みを取るなどして試してみてほしい。

あなたの人生にとって、

自分の心が喜ぶことよりも

優先することなんて、本当はない。


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