いつも何かに追われていた。
「努力しないといけない」
「頑張らないといけない」
「嫌でも耐えないといけない」
「XXしなきゃいけない」…
動けない自分を無理に起こし、
ストレスで暴食しながら
やるべきことをこなす日々だった。
———–🌷———–🌷———–🌷———–🌷———–
そんなある日、ChatGPTの
Deep Researchが発表された。
まさに私が欲しかったものだった。
仕事でリサーチが必須な私は
週末も調べることに追われていた。
約3万円/月でやってくれるなんて
世紀の大発明だと震えた。
ChatGPT様に私がするべきリサーチを任せると
なんと、日曜日がまるまる私のものになった。
こんなワクワクした日曜日はいつぶりだっただろう。
「この時間に何をしたい?」
自問自答したところ、返ってきた答えは
「映画館に行きたい!」だった。
———–🌷———–🌷———–🌷———–🌷———–
私は映画館が大好きだ。
監督がこだわり抜いた映像が
大きなスクリーンに映し出され、
そこに音楽が交わった時には
瞑想する時よりも無になれる。
その美しさに融けてしまう。
普段は、人の評価が気になる瞬間があったとしても
その瞬間だけは、誰の評価も共感も必要ない。
自分の感情が全身を包み込んで一体化する。
これまで私は、
「努力できるようになりたい」
「リサーチを楽しみたい」と思っていた。
でも実は、自分の心が喜ぶこと
例えば、映画館に行ったり、美術館に行ったり、
美しいものにひたすら触れて心と体が一体化する、
そんな瞬間を過ごしていたかった。
そしてそういう瞬間こそ、
noteや仕事のアイデアが浮かぶ。
無理に頑張るよりも
心が喜ぶことを選択する方が、
日常生活も仕事も豊かになる。
———–🌷———–🌷———–🌷———–🌷———–
その日、映画館で観た映画が、
ザ・ルーム・ネクスト・ドアだった。

圧巻されるほどの美しい色使い、
映像、音楽、インテリア、ファッション..
「わあ……」
って驚いて終わりそうになっていたけど
もう少しその感情を味わうことにした。
単に、「すごい」「綺麗」で終わらせるのではなく
その瞬間全身で感じている感動を味わう。
これまでは心の隅に置いている感情だったけど
「本当はこれを求めてたんじゃないの?」
と、この感情を中心において自分と対話をした。
赤ちゃんが立ち上がるのを優しく見守るように
自分の心の動きを見守った。
この映画は私にとって単なる映画ではなくなった。
私の日々を彩りあるものにしてくれた
大切な、大切な作品。
ペドロ・アルモドバル監督の世界観に魅了された。
———–🌷———–🌷———–🌷———–🌷———–
少しずつ、「やるべきこと」から
「心が望むべきこと」に比重を移して生きている。
「心が望むべきこと」が何かわからない場合は
今日やるべきことをいったん無視して
「もしこれをしなくて良いなら何がしたい?」
と聞いてみて。
私はたまたまDeep Researchの登場で
やるべき事が手から離れたタイミングで
気づくことができたけど、
何らかのツールやサービスの登場を
待つ必要はなかった。
今日が難しければ、来週でもいいので
あえて休みを取るなどして試してみてほしい。
あなたの人生にとって、
自分の心が喜ぶことよりも
優先することなんて、本当はない。
コメントを残す