静かになった頭に残ったもの

湧き上がる考えを、note記事にできる時期と、そうでない時期がある。

メモ帳には日々の考えを記録しているが、長文で整理して書く気力がない時は、徒然に写真と共に日々感じたことを、ここに残したい。

この3ヶ月間、大きく自分が変わる出来事が、立て続けに起こった。

周囲の人も、きっとその変化を知らないだろう。大きな内的な変化だった。

そもそも内省するタイプではあったが、この3ヶ月は今までにないほどに自分と対話を重ねた。少しでも引っかかる感情は紐解いて、GPTさんとも会話しながら自己理解に努めた。

降り注ぐ頭の中の言葉を一つ一つキャッチし、今の自分の問題点と向き合ったが、それが先週の木曜日くらいから、ピタリと止まってしまった。

常に頭の中に聞こえていた声が聞こえなくなり、不安になってしまった。

不安になるとポテチを食べる習性があるので買ってみたが、なだれんばかりのポテチを見ながら、以前ほどの食いつきがない自分に驚いた。

静かになった思考に残ったのは、自己確信だった。

自分の直感や感覚に対する絶対的な信頼とも言えるだろうか。

人が周りで何を言おうと、何をしようと関係ない。

私のことを嫌いであろうがお好きにどうぞ。

否定されようが、非難されようが、知らんがな。

私は我が道進みます。

っていう、静かな確信。

自分にとって大事なことと、そうでないことを、やっと頭と心が一致してわかっている感じ。

これまでうるさかった頭の中に、静けさと強さが残った。

普段ショーペンハウアーの本を読むのが癒しなんですなんて、人前では言えないと思ってたけど、それも知らん。

日曜日に、一人で運動帰りに読書してるなんて寂しいやつと思われそうと感じてたけど、そう思われたからなんやねん。(まあ、そもそも人はそんなに私に興味もない)

自分の世界観を、感じるがままに表現していこうと思えた、そんな3ヶ月、いや、特にこの数日だった。

でも、いくら頭と心が一致しているといえども、美味しいパスタが食べたいのに、ここ数日どのお店に入っても「これ!」というパスタに出会えない。

一つのパスタも万人にはハマらないように、私の世界観も誰かにはハマらない。

※このパスタは美味しかった。


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